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正解が1つではなく一筋縄ではいかないところも奥深く、やりがいに

アウトレット店舗販売スタッフ H.Oさん 2017年入社

━ どんな学生生活をおくっていましたか?(学生時代に打ち込んだこと)

 大学時代は法学部で法律の勉強と書店でのアルバイトが生活の中心となっていました。午前中から夕方まで大学で講義を受け、夕方から21時ごろまでアルバイトというのが、1日の流れでした。私は勉強があまりできるわけではなく取得単位もいつもギリギリだったので、4年次になっても分厚い教科書やポケット六法が入った重いカバンを持ちながら毎日大学に通っていました(笑)アルバイトでは趣味が読書ということもあり、大学1年の夏休みからこの会社に就職するまで続ける形となりました。

━ 「入社のきっかけ」と「入社してから感じたこと」 を教えてください。

 学生時代に楽しみだったのがアルバイト代を貯めて買い物に出掛けることでした。欲しかったモノや偶然手に取って気に入ったモノに出会い購入するという楽しさを、今度は売り手として提供してみたいという考えがこの仕事を選んだ事に繋がっていると思います。また学生時代からいつも腕時計を身に着けていたので、時計というモノが身近にあったことも入社のきっかけでした。私たち販売員は入社後に店舗へ配属され、シフト制の勤務で日々業務を行なっていきます。昨今、接客業は人手が少ないがために長時間労働がよく問題視されていますが、シチズンリテイルプラニングは公休は基本的にシフト通り週2日、多いときは3日取得でき、残業などもあまりないのでオンオフ共に両立しながらクリーンな環境で働く事ができていると感じています。

━ 仕事でやりがいを感じた出来事や仕事のおもしろさを感じた出来事を教えてください

 やはり、お客様のニーズに合わせて納得して頂ける提案ができた時です。最初からお目当てのモノが決まっていらっしゃる方は迷うことなく商品を選ばれますが、大抵のお客様は即決せずに店内の商品をじっくりご覧になってから選ばれるケースがほとんどです。そういった中で、話を弾ませながらお客様のイメージに合った時計を共に選んでいく過程であったり、ご購入後に感謝の言葉を頂けた時はやりがいを感じます。そして自分が担当したお客様が定期的にご来店してくださるようになったこともあり、そのことは特に嬉しかったです。また接客対応以外では店舗が全国に出店しているので、転勤や研修を通じて年齢や経歴などが違う様々な人たちと一緒に関わり合いながら、働くということは非常に刺激的で面白いところです。そして各店舗によって地域性やお客様層が全くが異なりますので、商品の展開を少し変えるだけでも売上に影響が出たりなど、正解が1つではなく一筋縄ではいかないところも奥深く、やりがいを感じています。

━ これからの目標を教えてください

 今の目標は販売員から店長へ昇格する事です。私が入社してからの数年間はちょうど店舗の出店ラッシュで、それに伴いスタッフの入れ替えや異動などにより、様々な店長の方と一緒に働く機会に恵まれました。そういった中で自然と自分もいつか店長として先頭に立ち、店舗を運営していきたいと思うようになりました。当然、店長になるということは責任や売上に対して今まで以上に負担があるかもしれませんが、そういった環境だからこそ見える景色や新しい気付きがあることも自身のステップアップに繋がると思っています。そして店長の業務ははワードやクセルなどの事務作業、スタッフの育成や本社スタッフとの連携など多岐に渡ります。その為、そういった販売以外の部分も今のうちから覚えていきながら、現在は店長を目指し日々業務を行っています。

━ オフの日の過ごし方

 美術館に行くのが好きで、休日はよく足を運んでいます。芸術の知識は皆無ですが、作品を鑑賞していると不思議と時間の経過を忘れ、心身ともにリラックスできます。