PEOPLE

お客様の大切な時計を扱う者として、技術と知識を深めより信頼して頂ける修理担当者に

ontime店舗修理スタッフ M.Tさん 2011年入社

━ どんな学生生活をおくっていましたか?(学生時代に打ち込んだこと)

 常にカバンには本が入って通学中ずっと読書に没頭している学生でした。図書館の職員の方に顔を覚えられるくらいよく通っていました。小説や新書のタイトルや表紙で興味をそそられる本に出会い、知らない世界、初めての情報、人間の多様性を学びました。

━ 「入社のきっかけ」と「入社してから感じたこと」 を教えてください。

 最初に会社を知ったのは、専門学校での就活セミナーでした。学校の職員の方がピックアップした会社の事業内容や就職した先輩たちのインタビューが紹介されており、いろいろなブランドに触れられると思い面接を受けることにしました。また、シチズングループの会社ということで「親に安心感もってもらえそう!」と思ったのが決め手でした。 入社してからはお客様の時間を扱う難しさを感じながら、業務で生じる悩みをしっかり相談できる上司の皆さんのおかげで、困難な状況も乗り切って日々仕事を頑張っています。

━ 仕事でやりがいを感じた出来事や仕事のおもしろさを感じた出来事を教えてください

 修理担当として売場では電池交換、修理預かりを中心に行っています。お客様の大切な時計を預けていただくので緊張感があるのですが、修理が完了した時にお客様に喜んでいただけるととてもやりがいを感じます。また時には、時計の接客業務をすることもあります。とあるお客様が電池タイプでガラスが反射しない、視認性の良い時計をお探しでした。ご案内を進めていくうちにその方は戦場カメラマンでお仕事をされているとお話してくださいました。戦場で相手(敵)に時計のガラスの反射などで自分の位置が分かると命にかかわってしまう可能性があるため、ご要望の条件はとても重要なことだということがわかりました。そのようなご要望の中でお客様のご希望に合う商品を提案でき、ご購入いただけ、最後には「お気を付けていってらっしゃいませ」とお伝えし送りだすことが出来ました。修理を行うことも、販売することもお客様の人生に関わる重要な仕事だと改めて認識した出来事でした。

━ これからの目標を教えてください

 「慎重に挑戦」反する言葉ですが、これからの目標をと聞かれた時にぱっと頭に浮かんだ言葉です。「慎重」はお客様の大切な時計を扱う者として当たり前のことですが、時には「他のお店では断られた…もう他に相談することろが無いのでなにか方法はありませんか?」と駆け込み寺のようなにお客様がご来店される時もあります。お断りするのは簡単ですが、せっかく店舗まで足を運んで下さったお客様の願いに応える方法を探し、作業ができた時はとても喜びが大きいです。お客様から店舗への信頼を得るためには時には「慎重」に少しの「挑戦」だと思いました。お客様にとって良いお店であれるように、技術と知識を深め、より信頼して頂けるお店の修理担当になることが私の目標です。

━ オフの日の過ごし方

 美味しい料理を食べる事です。最近は喫茶店やスパイスカレーが好き食べ歩いています。喫茶店の雰囲気やスパイスの香りが気分がリフレッシュしてくれます。